TSURUMARU
本土から約50km、日本海の荒波による海食作用を受け、険しい断崖絶壁に囲まれた島根県、隠岐諸島。
その中でも最も厳しく、そして美しい景観美を誇るのが西ノ島の「国賀海岸」。
ユネスコ世界ジオパークにも登録された、隠岐を代表する景勝地なのです。
西ノ島の玄関口は別府港。別府港へは松江の七類港や鳥取の境港からフェリーや
高速船でアクセスすることもできます。別府港から国賀海岸へはお車で約20分ほど、
当ホテルからは、お車で約12分ほどの場所です。
国賀を心ゆくまで堪能するなら、やっぱり船でめぐるのがお勧めです!
断崖絶壁が取り囲む鬼ヶ城をはじめ、摩天崖や通天橋をいった有名な絶景ポイントを眺めたり、洞窟に入れちゃうかも!
絶景スポット1
船で国賀海岸沿いに出ると、
「鬼ヶ城」「鬼ヶ島」「鬼の面」「金棒岩」
といったおどろおどろしい岩場が続きます。
鬼ヶ城は溶岩石が海絵と突出し、
まだドロドロの沸々と沸騰している
姿のまま固まってしまったような
岩から作られたエリア。
そのイメージはまるで鬼の棲家のよう?!
絶景スポット2
大地が海による侵食で削られたために、
その地層がはっきりとわかります。
通天橋沿いの海は、その透明度の高さに
目を見張るほど!
絶景スポット3
波が高い日も多く、洞窟を
通れないこともありますが、
運よく通り抜けることが出来たら
「金運UP!」とも言われています♪
ご家族と!ご友人と!お一人で!ハイキングコースを周るのもお勧めです。
国賀海岸だけでなく、季節の草花と絶景を堪能できるコース。
摩天崖駐車場までの車道脇の崖地では、春にはイチリンソウ、秋にはトウテイランなど、
希少な花や隠岐を特徴づける花を見ることも出来ます。
「隠岐国一の宮」延喜式神名帳にも掲載されている古社で漁業神、海上守護神として島内の信仰を集めています。4月の始めには、神社の裏山に山桜が見事に咲き誇ります。
摩天街に向かう途中の道路には、トウテイランやカワラナデシコなど、季節折々の様々な花を見ることができます。
摩天街を望む展望所。地上からの高さ約257m。国内最大級の海崖で誰もが息を飲むビュースポット。国賀浜からこの摩天崖の上まで遊歩道があり、少しハードなコースですが、頑張って上ってみて下さい!
ハイキングコースからは摩天崖の全景を見ることが出来ます。ほぼ垂直に切り取ったような崖だということが分かります。は映画などの撮影にも使われている光景です。
隠岐を代表するダイナミックな景勝地、西ノ島の北西に続く国賀海岸。その魅力は景観だけではありません!「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」の魅力をとことん見て楽しむのもお勧めです。
地球の仕組みを知ることが出来る場所
「魔天崖」
波風で削られた急な崖のことです。
日本海の激しい海食作用を受けて、
大規模で変化に富んだ海食景観を呈しています。
「通天橋」
波浪による浸食で海食崖に形成された洞窟のことです。
通天橋のようなアーチ地形は、
海岸の洞窟の奥行き部分の大地が削れ落ちて作られます。
国賀海岸の奇岩の中でもひときわ細長く、
約40mもそびえ立っている岩。
観音の姿にも見えることから観音岩呼ばれています。
陸上からは、夕陽がロウソクの灯火のように灯ることがあります。